土用餅
2016-01-22
1月18日から立春の前の18日間を『冬の土用』といいます。
『土用』とは、春夏秋冬それぞれの季節にある立春・立夏・立秋・立冬の前日までの18日間のことを指しており、次の季節に身体が慣れていない頃のことです。
土用に餡衣餅(あんころ餅)を食べると無病息災で過ごせるといわれています。お餅は力餅(力持ち)小豆は厄除けに通じ、また小豆には糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が含まれていて肩こり、疲労回復、季節の変わり目のだるさなどにも効果ありです。
江戸時代には疲労の溜まった旅人に、茶店のあんころ餅が疲れを癒したという事も納得!体調がすぐれない時にも、ひと口サイズの「竹屋餅」を召し上がってみては如何でしょう。
東城本店 女将