早春には黄色い花が多く見られますね。ロウバイ、マンサク、福寿草、サンシュユ、タンポポ、みんな黄色ですね。 早春は活動している昆虫が少ないので、明度が高く目立って虫を引き寄せるからなのだそうです。司馬遼太郎も野に咲く花、 とりわけタンポポや菜の花といった黄色い花がお好きだったようです。ちなみにミツバチなど温帯に多い昆虫は、紫系統の色を好み、蝶や鳥の熱帯に多い生物は、赤系統が好きだそうですよ。
東城本店 女将