昨晩お茶のお稽古がありました。中置(なかおき)という10月1ヶ月だけ行うお点前でした。 肌寒く感じる10月に少しでも客に暖を取ってもらうために、火(風炉)を客側に寄せ、水(水差)を遠ざける心づくしの気持ちを表すお点前なのだそうです。 いつもより狭いスペースに置くため、水差は縦長でひょろっとした細い水差が使われます。日本人の気配りが感じられますね!
東城本店 女将