甲州名物「ほうとう」
2016-02-11
「ほうとう」は、小麦粉で作った太麺とじゃがいも、にんじん、かぼちゃ、里芋、白菜、干し椎茸などの野菜を甲州味噌で煮込んだもので、武田信玄が陣中食として用いたことから甲州地方に広く根付いた山梨の誇りともいえる郷土料理なのだそうです。
禅僧の手により中国から日本にもたらされた「饂飩(はくたく・はうたう)」が語源と言われているそうです。最近『真田丸』で登場する主な戦国武将のお国にも八丁味噌、信州味噌、仙台味噌など、野戦に打ち勝つように保存食でしかも栄養価の高い、発酵食品の味噌が育まれたのだと思います。その味噌あじの中に長い歴史が息づいているんだと感じました。
東城本店 女将
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