鶏は二本足の薬箱

2017-01-22
作田洋紙の作田芳子さん作

作田洋紙の作田芳子さん作

鶏の卵は、インフルエンザのワクチンをつくる入れ物としても使われているそうで、インフルエンザの大流行が食い止められているのも、鶏のお陰なのだとか…。
鶏と医療のかかわりは、古代ギリシャで雄鶏が癒しと医術の神に供えられていたり、日本神話によれば、天照大神が天の岩屋戸に隠れてしまった時、呼び戻すために連れて来られたのは、神の使いの鶏だったとか…。完全栄養食品と言われる卵やあらゆる部位が疾患に処方されてきたのだ鶏は古来から「二本足の薬箱」として重宝されてきた様です。
酉年としては嬉しいお話しです。
アンドリュー・ロウラー著『ニワトリ 人類を変えた大いなる鳥』より

東城本店 女将

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