慰問袋
2012-08-15

押し入れの天井に貼られた
昭和20年代の包装紙
戦争中、戦地に送られた慰問袋の中にカチカチになった竹屋饅頭が入っていたそうです。「故郷の味が懐かしくて、涙が出て止まらなかった。」という話を復員された方から伺い、「一意専心」心を込めて饅頭屋をさせて頂こうと改めて思ったものです。

戦後、昭和30年頃の竹屋
戦中・戦後竹屋でも小豆と砂糖が無く、 芋あんで竹屋饅頭を作っていた歴史があります。有り難過ぎる世の中。ご苦労なさった方々のお陰で成り立っている平和。感謝しなければいけません。
東城本店 大おかみ