節分いわし

2016-02-03

IMG_1994昔は冬から春への季節の変わり目が新年のはじめを意味するものとして、季節の分かれ目である春の節分は特に大切にされ、邪気を払って春を迎えるという意味があるそうです。豆まきや「焼いたいわしの頭を柊の枝に刺したものを家の軒先や戸口に挿し置く」という『節分いわし』or『柊挿し』という風習があります。柊の葉のトゲが鬼の目を刺し、いわしの頭の悪臭により鬼(邪気)が家に入るのを防ぎ、魔除けの意味もあると言われています。災害、病、飢饉など、恐ろしい出来事は鬼の仕業だと考えられていたそうですよ。

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