土用餅をお召し上がりください!
2016-10-21
20日から秋の土用に入りました。
土用は、二十四節気の「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前の18日間のことをいい、年に4回あることになります。土用餅とは、土用に食べる『あんころ餅』のことです。
お餅は力餅(力持ち)、小豆は厄除けの意味があるために、土用餅を食べることで、厄を払い無病息災で過ごせるといわれていました。小豆に含まれるビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える作用があり、また筋肉内に糖質が蓄積して疲労物質になるのを防いでくれる働きがあるそうです。疲労回復、肩こり、だるさなどに効果あり。昔は栄養素が分らなくても、季節の変わり目に身体に良いものを取り入れて乗り切る知恵をもっていたのですね。先人の知恵を受け継いでいきたいものです。
東城本店 女将
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