竹屋ほのぼのブログ

鶏は二本足の薬箱

2017-01-22
作田洋紙の作田芳子さん作

作田洋紙の作田芳子さん作

鶏の卵は、インフルエンザのワクチンをつくる入れ物としても使われているそうで、インフルエンザの大流行が食い止められているのも、鶏のお陰なのだとか…。
鶏と医療のかかわりは、古代ギリシャで雄鶏が癒しと医術の神に供えられていたり、日本神話によれば、天照大神が天の岩屋戸に隠れてしまった時、呼び戻すために連れて来られたのは、神の使いの鶏だったとか…。完全栄養食品と言われる卵やあらゆる部位が疾患に処方されてきたのだ鶏は古来から「二本足の薬箱」として重宝されてきた様です。
酉年としては嬉しいお話しです。
アンドリュー・ロウラー著『ニワトリ 人類を変えた大いなる鳥』より

東城本店 女将

臘梅(ロウバイ)

2017-01-21

IMG_4735暦の上では大寒、一年で最も寒い時期です。今朝も雪で真っ白になっています。
店の中はロウバイの蕾が膨らみ始め、ほのかにいい匂いがして癒されています。
ロウバイの名は、ロウ細工のようなつややかな花から付いたと聞いていました。
臘月(12月)頃から、開き始めるのでその名が付いたとも言われているそうです。

東城本店 女将

冬の土用(!?)

2017-01-20
竹屋餅

『あんころ餅』の竹屋餅

17日から冬の土用に入っています。
土用は、二十四節気の「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前の18日間のことをいい、年に4回あることになります。土用餅とは、土用に食べる『あんころ餅』のことです。
平安時代からお餅は力餅(力持ち)、小豆は厄除けの意味があるために、土用餅を食べて、厄を払い無病息災に過ごせる様にしてきたそうです。小豆に含まれるビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える作用があり、また筋肉内に糖質が蓄積して疲労物質になるのを防いでくれる働きがあります。疲労回復、肩こり、だるさなどに効果あり。昔は栄養素が分らなくても身体に良いものを取り入れて来る季節に、上手く順応する知恵をもっていたのですね。土用餅に「竹屋餅」を是非どうぞ。

東城本店 女将

初稽古

2017-01-20
大福台(松の材・竹の足・梅のとめ)のお点前

大福台(松の材・竹の足・梅のとめ)のお点前

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薄茶を点てた中に、黒豆・梅干し・山椒の粉を入れた大福茶を頂きました。
梅干はしわになるまでから「長寿」を、黒豆はまめに働くから「勤勉」、山椒の粉は苦味健胃薬で身体に良いことから「健康」を願いお茶をいただきます。
梅干の種は懐紙に包んで持ち帰り、1年間大切にしておくと無病息災で過ごせるということです。お財布に入れましたよ♬

東城本店 女将

縁結びSWEETS

2017-01-19
紅白の白玉入りの出雲ぜんざい

紅白の白玉入りの出雲ぜんざい

「ぜんざい」発祥の地は出雲なんだそうです。
出雲地方では旧暦十月に、全国から神々が集まり「神在祭(かみありさい)」と呼ばれる神事が執り行われ、その折に振る舞われたのが「神在餅(じんざいもち)」。
「じんざい」が訛って「ぜんざい」となったそうです。甘~いご縁や口福(幸福)を引き寄せられます様に美味しくいただきました。

東城本店 女将

出雲大社参拝

2017-01-19

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神楽殿の日本最大級のしめ縄

神楽殿の日本最大級のしめ縄

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厄除けや家内安全・商売繁盛の祈願に出雲大社に参拝しました。
はじめに大國主大神がご鎮座される御本殿を参拝。御本殿の前までは行けず、普通はその前にある八足門から参拝するのですが、特別にお祓いをしてもらって、八足門の先にある楼門から御本殿と各社殿を参拝させて頂きました。平成20年から60年ぶりの「平成の大遷宮」が行われ、御本殿大屋根の修造では「ちゃん塗り」と呼ばれる塗装が施され130年前の大屋根が再現されたそうです。平成28年3月には境内境外の全ての御社殿の御修造遷宮が完了し生まれ変わり、より一層新しい御本殿は神の力がリフレッシュされ「蘇りのパワー」を持つと言われるそうです。「二礼・四拍手・一礼」で大國主大神のご神威を頂戴して参りました。

東城本店 女将

本日の竹屋の離れ

2017-01-18

IMG_4736IMG_4738降り積もった雪の中で山茶花の花が何とカチカチに凍っていました😲
梅の老木も寒さに耐えております。寒さ厳しい状況でも小さな蕾がちゃんと
春を待ちわびています!!

東城本店 女将

シクラメンの彩り

2017-01-17

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花びらや葉っぱにも霧吹きで水やり

花びらや葉っぱにも霧吹きで水やり

鮮やかな色彩のない真っ白な背景には、シクラメンの赤やピンクは部屋を明るくしてくれます♫水やりを霧吹きで丁寧に花びらや葉っぱにもしっかりかけます。
葉っぱと葉っぱの間にも日光が入るようにしてあげると、つぼみが沢山つくそうですよ!有り難いことに当分シクラメンの彩りが続きそうです🎶

東城本店 女将

お年玉

2017-01-16

IMG_4730気分だけでも…。(笑)「壱億円BOX TISSUES」をゆうちょ銀行でいただきました。
『きじはじめてなく』を書いたばかりでビックリしました!!待っている1万円札を見てみたら、描かれているのは最近の「鳳凰」でしたが、キジが描かれている記番号が古い紙幣があるそうで、現在二種の紙幣が出回っているそうですよ。お札も興味深く見てみたら、面白いですね♪

東城本店 女将

『国鳥』雉始雊(きじはじめてなく)

2017-01-16

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二十四節気・七十二候は気候の語源だとか

二十四節気・七十二候は気候の語源だとか

昨日は、七十二候では「雉始雊」オスの雉が鳴き始める時期だそうです。
①日本固有の留鳥である事。
②古事記・日本書紀などの古文献に、すでにキジの名で登場し、また桃太郎に登場する動物として子どもたちも知っている。
③オスの飛び立つ姿は力強く男性的。メスは「焼け野のキギス(=キジ)」と言って卵を抱く雌は山火事が発生して自分が焼け死んでも卵を守り続けるという言い伝えから生まれた諺があるほど母性愛が強い。
④家族をイメージする。等から1947年『国鳥』に選定されたそうです。因みに「雉」は春の季語だそうですよ✿

国菌も見てねコチラ

東城本店 女将

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