雨の七夕
今年も雨の七夕になりました。新暦の7月7日は梅雨の真っ只中。織姫と彦星がなかなか逢えませんね…。
旧暦の七夕は8月20日ですので、きっと綺麗な星空が見えると思いますよ☆
五色の短冊に願い事を書きますが、昔は梶の葉に書いていたそうです。
七夕の日、お茶のお稽古では「葉蓋」と言って水差しに梶の葉で蓋をします。
東城本店 女将
竹屋饅頭とは?
最近遠方から竹屋饅頭のお問い合わせを頂くことが多くなりました。
竹屋饅頭はご存じの通り酒饅頭。でも、簡単に日本酒や酒粕を使ったお饅頭だと思われている方も多いのでは?
酒饅頭とは、時代的に日本で最も古い饅頭の製法といわれています。
もともとは米に糀を混ぜてしばらく置き、発酵して甘酒のようになった酒種を小麦粉に混ぜて生地にするものをさしますが、
ややこしいことに、生地に酒粕を加えて作るものも酒饅頭と呼ばれるんですね。
酒種を使う酒饅頭は香りが柔らかく、酒粕のものは香りが強いのが特徴です。
竹屋饅頭は酒種を使用した本格的な酒饅頭。
良質な地元東城産の米から作った糀と、蒸したもち米を合わせて酒種を仕込んでいます。
竹屋饅頭の何ともいえないふんわりとした香りの秘密はここにあります。
東城本店 谷
紫陽花の色
雨に濡れた青、白、紫、ピンクと彩り鮮やかな紫陽花の色。土壌のpH酸性度によって、紫陽花の色は変わってくるそうです。
酸性が青、アルカリ性が赤、まれに土壌のpHが均一でないと赤と青両方の花が咲くことがあるとか。
あじさいの名は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったものだそうです。
東城本店 女将
常備菜
いつも冷蔵庫の中に常備菜を作って入れておきます。
牛肉、紫玉ねぎのマリネ、切り干し大根の煮物、五目豆、きゅうりのキムチ、カット野菜等。出してすぐ食べられるようにしておくととてもラクチン、忙しい時はなおさら助かります。
伝統食材を使ったり、五色(青・赤・黄・白・黒)を意識すると栄養のバランスも良いですよ。
東城本店 女将
小茅の輪
今年も半分が過ぎました。出雲大社東城教会では例年、半夏生に夏越大祓祭が執り行われます。茅の輪をくぐって半年間の罪や穢れを払い、残り半年を無事に過ごせるようにと祈願します。玄関には小さな茅の輪をリースのように掛けて、災厄から逃れられます様に祈りました。
コチラもぜひご覧ください☆
東城本店 女将
ご迷惑をお掛け致します
7月1日より、東城本店の屋根の葺き替え工事を始めています。
ご覧の状態ですが、通常通り営業しております。
たいへんご迷惑をお掛け致しますが、何卒宜しくお願い致します。
東城本店 谷
読売Life(京都・滋賀・福井配布版)
帝釈峡が2ページにわたり特集されました。その中で、今でもひな祭りや端午の節句などの行事を旧暦で祝っている「旧暦の町、東城町」と紹介されました。
竹屋饅頭も掲載して頂き、有り難い事に早速お取り寄せのお電話があったんですよ。記事を読まれて、緑豊かな夏の帝釈峡にたくさんお越し下されば良いですね。
東城本店 女将
苔玉の花が咲きました!
明日から七月というのに朝夕、梅雨冷えで寒く感じますね。
今年初めて、店頭にある苔玉の八洲花セキショウの小さな花が咲きました。一生懸命けなげに咲いています。
東城本店 女将
竹酔日(ちくすいじつ)
今日6月28日(旧暦5月13日)は、「竹酔日(ちくすいじつ )」と言うそうです。古来中国の言い伝えで、この日は竹を植えるのに適する日とされています。その名前の通り、竹が酒に酔った状態になり、移植されても気づかずによく活着するのだそうです。もしこの日に竹を植えられなくても、「5月13日」と書かれた紙を竹に貼るだけでも効果があるそうです。この日はかぐや姫が月に戻った日とする説もあるとか。「竹屋竹豆知識」でした。
東城本店 女将
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羊羹になぜ羊の文字が?!
水ようかん(羊羹)を作りました。中国では、羊などの肉を入れた熱いお吸い物のことを羹(あつもの)というそうです。
精進の禅僧が日本に伝えた為に、肉の代わりに小豆や大豆を使い餡を作り砂糖、くず粉を混ぜて羊羹を作ったのが始まりだとか。
それで、「羊」という字が使われているんですね。
東城本店 女将
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