竹屋ほのぼのブログ

蓮の花

2015-07-28

IMG_3724今年初めて蓮の花が咲きました。
泥が濃いほど大輪の花を咲かせ、綺麗な水では小さい花しか咲かないとか。泥水(つらさ、悲しみ、大変な事)があってこそ美しい花を咲かせる姿が仏教の教えと一致することから、蓮は仏教の教えをあらわす花になったそうです。
花の命は4日で、散る時は一枚ずつはらりはらりと落ちるので、花言葉に「離れゆく愛」というのがあるそうです。

東城本店 女将

赤の飯

2015-07-26

001 (36)日経新聞におもしろい記事が掲載されていました。小豆と餅米のペアのものすごいパワーはよく書いていますが、それを立証する明治の日記です。
雑穀を常食していた工女たちは、製糸工場で白米ご飯の食事になりビタミンB1不足になり脚気「江戸患い」になったそうです。それを解消する為か、月に3回赤飯が出たそうで、必須アミノ酸を全種類摂取できる小豆と餅米の昔からの薬効を取り入れていたのですね。

東城本店 女将

暑気ばらいの土用餅

2015-07-19

CIMG0136和菓子は、四季折々の日本人の暮らしに、 うるおいとゆとりを与えてきました。
夏の土用と言えばうなぎですが、 平安時代から夏バテ防止にあんころ餅を食べていたようです。
小豆に含まれる「ポリフェノール」には赤系色素アントシアンがあり、 抗酸化活性が高く、疲労回復・生活習慣病予防に効果あるんだそうです。
近年国産うなぎの価格が高騰しているようですから、土用の丑の日にはぜひ竹屋餅をよ~く冷やしてお召し上がり下さい☆
今年は土用の丑の日が7月24日と土用二の丑の日が8月5日の二回巡ってくる年です。(土用は20日からです。)

東城本店 谷

夏の夜のワインパーティー

2015-07-18

CIMG0839東城在住のソムリエの案内でワインの世界を覗いてみました。
ワインを頂くマナーや、相性の良い料理との組み合わせ方など初めて聞く事ばかり、とても新鮮で勉強になりました。
ワインを頂いてお口に広がった余韻を感じながら、会話を楽しむ。『大人のお洒落』ですね♪

東城本店 女将

大きくなりました!

2015-07-16

IMG_3720一週間前に孵ったツバメのひな達が親鳥の入れ替わり立ち替わりのエサやりのお陰でみるみる大きくなっています。台風11号の接近に備えて親たちの必死のエサ運びに「早く!もっと!」と囀っている様で、親はどの世界も大変ですね。

東城本店 女将

薬味のチカラ

2015-07-14

CIMG0838蒸し暑い毎日ですね。低気圧が雨を降らせて湿気が多くなると、体内でヒスタミンが分泌されやすくなり鼻やぜんそくのアレルギーが悪化したり、頭痛や古傷の痛みを起こしたりするそうです。空気中の酸素濃度が薄くなり副交感神経が優位になると血の巡りが悪くなりダルさが増すとか。生姜やにんにく、香辛料を食事に入れていつも身体を温めていると交感神経のスイッチが入り、体が活動モードになるとか。そうめんや冷や奴の薬味はなくてはならない物なんですね。

東城本店 女将

竹屋おせん

2015-07-12

竹屋おせん「和風クッキーみたい!!」と海外の方にも人気がある竹屋おせん。
おせんべいというと硬い印象がありますが、おせんは卵たっぷり使用していて硬からず柔らかからずの美味しさ。
子供さんのおやつに、年配の方の朝食にとファンがたくさんいらっしゃいます。
私のお友達も「何も悪い物が入ってないので安心して食べさせられたのよ」とお子さんのおやつに愛用してくださって、娘さんは成人した今でも大のお気に入り。
何代も長く愛されるように作り続けていきます。

東城本店 女将

お中元

2015-07-11

IMG_3715

7月に入ってお中元が贈られてきていますね。お中元を贈る時期は地方によって異なりますが、本来、中元は旧暦7月15日をさし、お盆のお供えものを贈っていた風習に由来するため、新暦で考えるところ(東日本)では7月初旬から7月15日まで。
月遅れで考えるところ(西日本)では8月初旬から8月15日まで。
もし、お中元の時期を逃してしまっても、表書きを変えれば贈ることができるそうです。
立秋の前日までは「暑中御見舞」、立秋に入ったら「残暑御見舞」として届けます。目上の方に対しては「暑中御伺い」「残暑御伺い」の方が良いそうです。
故郷を離れていらっしゃる方に竹屋饅頭をお届けしては如何でしょう♪

東城本店 女将

糀は身体に良い!!

2015-07-10

“こうじ”とは、蒸した米にカビの仲間である麹菌という微生物を繁殖させたもので、日本の伝統的な発酵食品の原料です。
体のエネルギー源となる糖やアミノ酸を効率よく摂取出来るので、健康維持や体力増進、免疫力アップにもつながります。
竹屋饅頭も“こうじ”を使って饅頭の生地を作っているので発酵食品の仲間なんですが、そういえば昔、「竹屋饅頭の皮を食べるとおなかの調子が良くなる」
とほぼ毎日召し上がっていたお客様がいらしたことを思い出しました。
“こうじ”は“麹”や“糀”とも書きます。たしかに、米にびっしりと麹菌の生えた“こうじ”は白いお花にも見えますよね!!

東城本店 女将

七夕の彩り五色そうめん

2015-07-07

CIMG0878《彩り五色そうめん》
盛り付ける時、青・赤・黄・白・黒の「五色」がすべて入るように 彩りに気を配ると、見た目が美しいだけでなく、 栄養面から見ても過不足ない献立になります。
定番そうめんつゆ、ビビンバのたれ(竹屋一押し)をお好みで浸けて。ご家族で楽しい七夕の食卓を☆

(ビビンバのたれ)
白ごま 15g 砂糖 40g
醤油 80CC 酒 10CC
酢 22CC ごま油 7CC
一味少々
(2001東城小リクエスト№1献立より)

東城本店 女将

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