本日の竹屋本店
立春が過ぎたというのにまだまだ寒気冴え返り、身のすくむような毎日ですね。今朝は一面の雪景色でしたが、青空になってきました。
離れの庭で厳しい寒さの中にも春の兆しを見つけました。
東城本店 女将
一物全食
食養生のポイント「一物全食…まるごと全部頂くと身体に良い」
寒い冬に貴重な緑である大根葉・にんじん葉も工夫して調理して全部頂きましょう。
《にんじん葉入りハンバーグおろし添え》
にんじん葉をゆでてアクを抜き、みじん切りにしてハンバーグに入れる。もちろんにんじんも。
大根おろしは皮をむかずに使う。(皮と身の間に栄養が多いので)
《大根葉のつくだ煮風》
①大根葉をゆでてアクを抜き細かく切る。
②ごま油にいりこの粉を入れ炒めて、酒・みりん・醤油・砂糖各大さじ2を入れ汁がなくなるまで煮る。お好みでラー油をかけて。
東城本店 女将
竹屋の新鮮野菜

寒さに耐え、霜を受けるほど甘みが増し美味しくなるという冬野菜。大おかみが丹精込めて作っています。
身体を温める効果(鉄+ビタミンE)を含む優れものの食材、桜エビ・黒ごまをふんだんに使った節分の献立です。
白、黒、赤、黄、青の五色を食事に取り入れると、バランスよく栄養が摂取できますよ。
東城本店 女将
おかめ福節分
明日は節分ですね。おかめ信仰の発祥の地、千本釈迦堂では鬼をただ退治するだけでなく、おかめさんが優しく諭して改心させる心温まる節分の伝統行事があります。
ふっくらと穏やかな微笑みで災厄を運ぶ恐ろしい鬼にもやさしく心通わせる。殺伐とした時だからこそ、おかめさんのように相手を思いやる心を持ちたいと思います。
おかめ福守りの由来はコチラをご覧になってみてください。
東城本店 女将
堅香子通信
堅香子(かたかご・カタクリの古名)というゆかしい名前の通信を庄原の萬福寺の和尚様がいつも送ってくださいます。
新春号では以前から気になっていた女性に出逢えたとか。その女性は中本忠子さん。
親として子どもに食事をさせるということが、子どもの人生に最も重要なことだと改めて思いました。
NHK「突撃アっとホーム」(1月31日(土)20時~)に出演されるそうです。
東城本店 女将
雪けし鍋(竹屋風)
東城の郷土料理、雪けしを作りました。
食べると雪を溶かす位温かくなるので、この名前が付いたと聞いた事があります。以前食べた雪けしにはゆりね、せりが入っていたのを思い出しました。
竹屋流はかつおだしと鶏だしを半々、こぼうの笹がきを土鍋の底に敷き、餅、鶏肉、大根と人参を入れます。受け継いでいきたい料理の一つですね。
東城本店 女将
和菓子づくりの素材たち(小豆)
和菓子が健康的な食べ物として注目されています。そして和菓子づくりといえば欠かせないのが小豆。
あんの材料の小豆はポリフェノールを含む食品で(赤ワインが有名ですが、含有量は小豆の方が多い)砂糖を加えてあんこにすることでより効力が増すそうです。
さらに、小豆には便秘を解消する食物繊維も多いです。また、竹屋饅頭は発酵食品ですので整腸効果もありますよ。
東城本店 谷
紅白なます
大根の白と人参の赤が美しい、おせち料理でも定番の紅白なます。しかし一緒に塩もみしない方が良い事をご存じでしたか?
生のにんじんにはアスコルビナーゼというビタミンCを破壊する酵素が含まれています。これは、いっしょに調理した他の野菜のビタミンCを破壊します。
アスコルビナーゼは熱と酸に弱い性質があるのて、茹でたり、炒めたり、酢を加えることでビタミンCの破壊作用はなくなります。
別々に塩もみして、酢でしめてから和えるなますや、煮物にするという和食は理にかなっていますね。
東城本店 女将
春近し
今朝店に入るとほわ~んといい香がしました。先日頂いた蠟梅(ロウバイ)の堅い蕾がほころびかけていました。
自然と顔も綻(ほころ)んでいましたよ。目で見て、匂いをかいでささやかだけれど日々の移ろいを体感できる暮らし。
淡い黄色の花びらが春の訪れを知らせてくれます。
東城本店 女将
大寒
20日が大寒。竹屋では大寒に「けんちん汁」を食べる慣わしがあります。
豆腐、ゴボウ、大根、人参、椎茸など繊維質の多い身体を温める根菜類を沢山摂る献立です。
冬の土用は身体が冷えて腎機能が低下するので、黒色の食材を摂取するのが良いとか。
昆布、黒ごま、椎茸、ゴボウを入れて身体の温まる料理を作りましょうね。
「豆腐はもっと大きい方がええで!」CMのおばあちゃんの声がするようです。
東城本店 女将
« Older Entries Newer Entries »



